男性と女性で接し方を変える必要はあるのかー
「男女は脳が違う」
「男性は目標思考で、女性はプロセス思考だ」などと、世間では言われています。
確かに、脳の構造が違うことは脳科学の世界でもよく言われていますし、生物的にも一般的に
男女は違います。
ですが、私が5年半「女性活躍推進コンサルティング」事業を行ってきて、現在は、
「 男女で接し方を変える必要はない 」という結論に至っています。
「女性は褒められたい生き物だ」といいますが、男女問わず人は認められたい生き物です。
「女性は共感が大事だ」といいますが、男性の方も、相手に共感してもらえると嬉しいのでは
ないでしょうか。
普段は、男性の担当者や経営者の方とお話する機会が多いのですが、
例えば組織の悩みをお話いただいて、
「でもそれってこうすれば解決できますよね?」とあっさり返答してしまえば、
相手には「確かに正論だが、感じの悪い人だ」とうつってしまうでしょう。
男女問わず共感は大切です。
それよりも怖いのは、
「男性はこうだ、女性はこうだ」と考えすぎるあまり、
必要以上に女性部下の反応に過敏になり、育成がうまくいかないこ とです。
女性でも、性格がさっぱりしていて個人プレーが好きだという人もいれば、カフェで女子会を
するのが好きだという人もいます。
多少きつく言われた方がやる気になる人もいれば、あまりきつく言われ過ぎると、自信をなく
す人もいます。
また最近は、男性でも、若手の中では役職思考が低い人が増えてきている傾向もあることを考
えると、「男女で接し方を変える」のではなく、結局個々によって違うということなのです。
では、結局どうしたらいいのでしょうか?
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人事Gate「女性活躍推進のウソホント」
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