「自分」と「他人」は違う

皆さんこんにちは。
ナチュラルリンク代表取締役の片山美菜子です。
1月も折り返しですね。

さて今日のテーマは、「自分」と「他人は違う」です。

これだけ聞くと、当たり前の話ですね…。

よくある話―

「こんなに頑張ったのに、認めてもらえない」
「すぐにやるといったのに、まだやってないのっ!」
「大体できたといったのに、全然できてないじゃないか!」

 
せっかく、縁があって一緒に仕事をしているのに、
こういったことで不快な気持ちになったり、
 
やる気がそがれてしまったら、
もったいないですよね。
 
ここで大切なのは、
 
自分の当たり前と他人の当たり前は違う」ということを知ること。

そしてそのうえで、「数値化して話す」ということが大切だと思います。
 
数字というのは、全員にとっての共通の認識なので、
食い違いは起こりにくいですもんね。
 
企業で、目標を数値化したり、受験でテストを点数化したりするのは、
基準を統一するためだと以前教わって、

改めて、なるほどーと思ったことがあります。

「すぐに」という基準も人それぞれ違う。

「大体」という基準も人それぞれ違う。

例えば、
・10日までに提出します。
・15時までに仕上げます。
・100万円を目標にします。
・70%終えました。

これだと、
依頼した方も、依頼された方も、
上司も、部下も、
いらぬイライラや心配はいらないですよね。

価値観の違い―

 
そしてもう一つ、「価値観」の違いもあります。

・「お金持ちになりたい」という人もいれば、
・「お金より人の役に立つことで喜びを得たい

という人もいる。

地位や名誉が大切」という人もいれば、
フラットな関係性」を大切にする人もいる。

どちらが正解で間違っているとか、
良い悪いではなくて、

これは、ただ価値観が違うだけであって、
全部正解だと思います。

 

社会人になって―

 
私が社会に出て一番驚いたことは、

色んな価値観の人がいる」ということでした。

学生時代は、色々な人たちと出会ったとはいえ、
自分の気の合う人と仲良くなったり、一緒にいることが多かったので、
“自分の基準が当たり前”と思っていましたが、

社会に出て特に営業をする中で、
そうではないと気づいたときに、すごく衝撃でした。

これが外国だと、人種や宗教も違う人たちが集まっている訳で、
本当にすごいなぁと思います。

仕事をすると、
違う価値観の人と一緒に何かをつくりあげたり、
関係を築いたりすることも必要になりますよね。

なので「自分」と「他人」は違うという大前提を忘れず、
まずは相手を理解すること、

そして、うまく仕事をしていけるように、工夫をしていくことが、
とても大切だと感じます。

こうやって皆さんに偉そうに書きながら、
実は反省しっぱなしの私ですが、、、

意識をして日々取り組んでいこうと思います。

関連記事

  1. 実るほど頭を垂れる稲穂かな
  2. 継続は力なり
  3. できないと言わないこと。
  4. 女性社員さん対象のセミナー
  5. ハピ女ランチ
  6. 100%思い通りにいくことはない
  7. 「情熱」で「常識」を超える
  8. 楽しもう!
PAGE TOP