子育てしながら働く葛藤

子育てしながら働く葛藤

 

先日、現在は1児のママとして働いている大学の頃の友人と久しぶりに会いました。

彼女は現在、海外営業部で仕事をしていて、復帰後も出張に行くなど、
はたから見たら、バリバリ仕事をこないしてるワーキングマザーです。

また、楽しんで仕事をし、
充実した日々を送っているように思っていたのですが、
実は今、岐路にたち、悩んでいるということでした。

「復帰して1年が経った。時短勤務とは言え、他の正社員と同じように、
求められたことは全てこなしているつもりだった。

でも、この前上司との面談で、こう言われた。うちは事務部門ではない。

海外営業部にいるからには、もっと踏み込んで仕事をしてほしい。
販路開拓や、自ら市場を切り開くところも、もっと追求して、貪欲になってほしい。

このまま、言われたことはこなすという両立のやり方を望むならそれでもいいが、
もっとキャリアアップをしたいなら、仕事にのめり込む姿勢を見せてほしいと。」

そう上司に言われて、彼女が何に悩んでいたかというと、仕事にのめり込むあまり、
育児が疎かになってしまうことでした。

今までは、自分の気持ちにも余裕があったので、子供にも向き合うことができたけれど、
自分の性格上、仕事にのめり込むとなかなか他のことを考えられなくなる。

子育てはちゃんとしたいし、特に子供が小学生になるまではしっかり見ていてあげたい。

でも、仕事でキャリアアップもしていきたい。
どういう道を選んでいけばいいのか…。

優秀で、真面目で、責任感が強い女性ほど、この二者択一に悩みます。
周囲に、見本となる女性の先輩がいればイメージはつきますが、
そうではない場合、なかなか一歩踏み出せない気持ちもわかりますよね。

でも、最終的に決めるのは自分自身。
どんな道を選んだとしても、大切なのは、後悔しないことだと思います。

 

続きはこちらからご覧くださいませ。

人事Gate「女性を活かし企業を元気に!長期定着化のコツ”」
http://jinjigate.jp/column_detail/blog_id=8&id=396

関連記事

  1. 日頃のコミュニケーション
  2. 女性の愚痴に正論で返すのは余計なお世話?
  3. もし、皆さんの部署の女性社員が明日妊娠したら?
  4. 上司の何気ない一言が背中を押す
  5. 役職を視野にいれたキャリア形成のために必要なこと
  6. 後輩から慕われる女性社員を育成する
  7. 育休復帰後の女性社員の働き方
  8. 女性活用という言葉
PAGE TOP