1歩の差

皆さんこんにちは。

株式会社ナチュラルリンク代表の片山美菜子です。
もう年の瀬、一年本当に早いですね。

この前まで1月だったのに、
「あっ」という間とはこのことです。
 

今日のテーマは、「1歩の差」です。

 
先日、ある方とお話をしていました。

どれだけ良い本を読んでも、

どれだけ良い話を聞いても、

どれだけ勉強しても、

どんなに感動しても、
 
次に1歩行動に移さなければ、何も変わらない。
 

―「知っている」と「している」は大きく違う―

 
道を歩いていると、ゴミが落ちていて、近くにゴミ箱がある。

拾ったほうがいいに決まってる。
 

分かってる。分かってる。。
 
でも…
 
素通りしてしまう。
 

電車でイスに座っていると、

杖をついたおばあさんが乗ってきた。

席を変わってあげた方が、良いに決まってる。

分かってる。分かってんねん。

一言、一言、声をかけるだけやねん、、、

でも、声をかけれずに、

寝たふりなどをしてしまう。。

人間なので、よくあることですよね。
 

どれだけ賢くても、どれだけ分かっていても、
 

行動しないと意味が無い。

逆に何も知らなくても、

さっとゴミを拾える人、さっと席を譲れる人の方が、

成長していける人、結果を出せる人。

赤ちゃんや子供は、

思ったことを何の雑念もなく行動に移せるから、

成長が早いのでしょうね。
 

―どうやったら行動に移せるの―

 
じゃあどうやったら、一歩行動に移せるのでしょうか。

まずは、

■簡単なことからやってみる

■そして、行動した自分を思いっきり褒める
 
例えば、私がお話したその方は、

道にゴミが落ちていて、勇気を出して拾った自分を、

心の中で思いっきり褒めるそうです。

良くやった!!偉い、偉いぞ!!」

たまに、無意識でガッツポーズをしてしまうそうです(笑)

そうすると、何となく良い気持ちになる。

達成感で心が満たされる。

 
そうすると、次、同じような場面が来た時、

また仕事で、

「誰も名乗り出ない。自分が率先してやった方がいいな…」

などという場面が来た時、

前よりもほんのちょっと、勇気を持って踏み出せそうな自分がいることに気づくそうです。
 
そして、また一歩行動して、自分を思いっきりほめる!

その、小さな小さな1歩の積み重ねが、

自信と行動力に繋がっていく。
 
 

―簡単でも良い。一歩が大事―

 
私のお知り合いの社長様で、

「一回とてつもなく恥ずかしいことをしてしまったら、

多少の事は気にならなくなるぞ!

まずは営業先でいきなり歌でも歌ってみろ!

度胸と行動力つくぞ!」

と言われたのですが、、

さすがにそれは…できませんと断りました。。(笑)

 
なので、まずは、小さな一歩で、

こんなこと、意味があるかな、簡単にできるなっていう一歩でも

良いと思うので、

行動してみることが大切ですよね。

 
当社が主催しているハピカレ(ハッピーウーマンカレッジ)も、

「大変良かった!」と毎回おっしゃって頂けて

大変嬉しいのですが、

果たして、どこまで次の日に行動に移して頂けているかが、

大きな差だと思います。

小さな一歩をふみ出して頂くところまで、

主催者側としても応援していくことが大切で、

その為には、

私たちが、常に一歩踏み出し、チャレンジし続ける人間で

あらねばと思います。

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