震災を通して感じたこと

弊社はこの度5月15日より、
下記の通り本社を移転する事となりましたのでご案内申し上げます。

これを機に、皆様のご期待に沿えるようより一層の精進に努め、
業務に邁進いたす所存でございますので、何卒今後とも変わらぬ
ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

■新住所
〒553-0001 大阪市福島区海老江2丁目1-31 青山ビル7F

■電話番号・FAX番号
TEL:06-6948-6532 FAX:06-6948-6533

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こんにちは、はじめまして!

5月からナチュラルリンクでインターンを始めました、
同志社大学3回生の宍戸奈央です。

はじめてメルマガを書かせていただきます。
これからよろしくお願いいたします。

今回のテーマは震災を通して感じたことです。

ゴールデンウィーク、長ければ一週間の休日が終わってしまいましたが
皆さんどう過ごされましたか?

実家に帰られた方も多いのではないでしょうか。

私が一回目に書くブログは、私の自己紹介も兼ねて、
私の地元の話をしたいと思います。

私の地元-

私の実家は、宮城県にあります。

最近、よくニュースで登場する県の一つですね。

3月11日に起こった大きな地震と津波で、宮城県は大きな被害を受けました。

私はその時、京都の下宿先にいて地震は友人からの
「両親は無事か。」という電話で知りました。

発生直後、母から「全員無事だから安心して。」というメールが入りましたが、
巨大津波が来たという報道後、両親とも友人とも連絡がつかなくなりました。

ニュースで、実家から15分の隣町が壊滅しているのを見て、
怖くて、信じられなくて、涙が止まりませんでした。

生まれて初めて「生きていればそれでいい」と、心の底からそう思いました。

発生してから丸2日後、兄からの連絡で、
家族が全員無事で、津波の影響も内陸で標高が高かったためになかったことを知りました。

時間はかかりましたが、電気もガスも水道も復旧して、
今は友人とも取れるようになっています。

あれから2か月-

あの地震からもうすぐ2か月たちますが、

まだまだ瓦礫は消えないし、
田んぼにはトラックが突っ込んだままで、
不衛生な避難所で生活を続けている人もたくさんいます。

関西にいる私が感じていることは、
自分にできることはないかと現地に赴いたり、
悲しくて心が折れそうになった私を心配してくれる周りの暖かさです。

インターンを初めて、
twittterで関西の方が自分が思っている以上に
たくさんの人がボランティアに行っていることも知りました。

地震に対しての温度差を感じなかったことがなかったわけではありません。
しかしそれ以上に、ひとりひとりが自分に何ができるか考えていることに感激しています。

今私にできること-

私にできることは、
今の生活を精いっぱい楽しむこと。
自分を見失わないこと。

これは、地震が起こったときから落ち込んで、
「何かしなくては」と考えていた私に地元の友人が教えてくれたことです。

直接なにかするだけが支援じゃない。
遠く離れたところで頑張っている人がいる。
だから、私も頑張ろうって思える。

だから、自分を見失わないでほしい。

Mr.childrenの「彩り」という曲に

「なんてことのない作業が
この世界を回りまわって
どこの誰かも知らない人の笑い声をつくってゆく」

という歌詞があります。

私が部活をして、
バイトをして、
ナチュラルリンクでインターンをして、

被災地の友人や家族が少しでも笑顔になるなら、本当に幸せです。

この歌詞のように、
目の前にあることに本気で取り組んで、
関西で東北で、たくさんの笑顔をつくりだす女性になる。

これが私にできることであり、私の目標です。

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