■育休復帰プロジェクト
経緯この会社では、妊娠を機に女性スタッフが退職してしまう状況が続いていた。
これを改善するため、ある女性スタッフが妊娠したタイミングで、育休を経ても戻ってこられる体制づくりを行うことになった。
会社概要 | 業種:インテリア雑貨販売、ネット通販 会社所在地:大阪 |
期間 | 8ヶ月 |
内容 | 1.社員ヒアリング(妊娠スタッフ、部署スタッフ等) 2.社長より「女性が育休を経ても活躍できる企業になる」方針発表 3.人が抜けても回る体制づくりのための部署の業務改善、仕事の見なおし 4.ITツール導入によるクラウド化で情報の共有、マニュアル作成と共有、若手社員育成 5.スタッフ育休後の部署メンバーのフォロー、業務改善 |
効果 | 1.正社員で初の育休スタッフの誕生 2.欠員補充なしでの業務分担 3.社員の離職率の低下 |
その後 | 1.時短勤務社員の誕生 2.評価制度の見なおしと社員のプロジェクトチームによるクレド作成 3.社員のリンクルームへの参加 |
導入企業社長の声 | 当初は女性が妊娠を機に退職することが当たり前になっていました。当社は、女性の接客スタッフも多く、 経験と年数を重ねた女性の活躍は欠かせないため、今回コンサルティングをお願いしました。自分は常々 「女性にも活躍して欲しい」と伝えていたつもりでしたが、あまり伝わっていなかったことも今回改めて知り、 しっかり方針として掲げることで、全社員に伝えていくようにしたことも大きかったです。 ナチュラルリンクさんに入って頂くことで、他社の事例を教えて頂いたり、社員にも客観的な視点から アドバイスして頂いたり、女性ならではの悩みを聞いてもらいながらプロジェクトを進めていけたことも良かった です。今も、取り組みは形を変えて継続しており、徐々に社内に定着しつつあります。 |
■女性活躍推進プロジェクト
男性が8割の会社で、営業職も男性がメインという中で、社長が「女性管理職の育成」を方針に掲げた。しかし、現場の役職者が女性に遠慮してしまい育成が出来なかったり、女性の離職率も高かったりと取り組みが進まなかった。女性の管理職を誕生させる風土づくりを行うためにプロジェクトを実行することになった。
会社概要 | 業種:機械工具商社 会社所在地:兵庫(営業所は近畿地方) |
期間 | 1年間 |
内容 | 1.社員ヒアリング、アンケート実施 2.社長より「女性活躍推進に取組む」旨のメッセージ全社に発表 (定期的に社報やメールを通してメッセージや進捗状況を発信) 3.課長以上の管理職へ「女性活躍とダイバーシティ研修」を実施 4.課長以上の管理職のリンクルームへの参加 5.女性社員キャリア研修実施 3回 (女性社員同士の横の繋がりを社内に構築する) |
効果 | 1.女性社員の離職率の低下 2.新卒採用で優秀な社員を採用可能に 3.総合職初の育休取得社員誕生 4.女性営業スタッフが年間MVP受賞 |
その後 | 1.人材開発室をつくり女性活躍の取り組みの継続 2.女性役職候補者の誕生と育成 3.性別で職種に差をつけない人員配置の実施 |
導入企業担当者の声 | 当初は、女性活躍推進というと、「女性に優しい、女性に甘い、手厚い制度を整える」などのイメージがありました。 ですが、研修を行ったり、社内で勉強会を実施する中で、「男女問わず、やる気と能力でしっかり評価することが大切だ」 という認識が社内で浸透したのは大変良い成果でした。今では、女性営業も育ち、総合職の育休取得者院も出てきたので、 女性管理職が誕生するまで、あと一歩です。取り組みを継続させて、しっかりと成果を出していきたいと思っています。 |
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