「何を」言われるかより、「誰に」言われるか

皆様こんにちは。
ナチュラルリンクの片山です。

 
『女性は叱ったらだめなんですよね。
注意するにも、優しくしてあげないといけない。』
という声を、よくお聞きします。

確かに、女性には、
男性と同じように指導しにくい部分は
多々ありますよね。

でも、厳しくしてはいけない、
叱ってはいけない訳ではありません。

むしろ、成長意欲の高い女性ほど、
自分に足りないものを気づかせてほしい、
叱って欲しいと思っています。

 

女性社員さんからの声

 
先日、ある企業の女性社員さんと
お話をしていました。

『昨日、社長からすごく怒られました。
でも、私のことをいつも
よく見て下さっていて、
私の為を思って叱って下さるので、
逆に嬉しいんです』

 
また先日、ある企業の女性社員さんに、
厳しくお伝えした後のこと。

『今まで、私の周囲の上司や先輩は、
私に厳しく率直に言ってくれなかった。
でもきっと、周りも同じように
感じていたと思うと、
じゃあ何で今まで言ってくれなかったのと、
さみしい気持ちになります』

とおっしゃっていました。

もちろん、その女性社員様自身にも、
色々と原因はありますが、
やはり、本人のことを思って、
女性であれ男性であれ、
気持ちを鬼にして、厳しくする、注意するというのは、
とても大切なことだと改めて感じました。

 

信頼関係

 
ただ女性に厳しく伝える場合、大切なのは、
そこに信頼関係があるかどうか。

女性は、
「何を」言われるかより、「誰に」言われるか
を重視する傾向にあります。

だから、日頃からコミュニケーションをとって
お互い理解しあえる関係になっておくことが
大切なのですね。

 

具体的なコミュニケーションの取り方はまた後日…

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